印刷物をもっと「つくる」「使う」「残す」ことを支援する、ブライター・レイターのブログです。

2017年1月29日日曜日

広告主の重点課題と課題解決の取り組みの現状(2016年)

国内有力広告主の団体日本アドバタイザーズ協会(JAA)が2016年4月に実施した調査によれば、「2016における広告主の重点課題」として取り組むべき上位5項目は以下となっています:
  1. 製品・サービスブランド価値向上
  2. 企業ブランド価値向上
  3. デジタルマーケティングの実践
  4. 広告予算・媒体間配分の最適化
  5. 広告効果の測定・検証
これに対して、多くの印刷会社が注力する「広告活動に付随するコストの削減や工程短縮化」を重点項目をとして挙げた広告主は、上位5項目と比べてかなり少ないという結果でした。印刷会社が売上・利益を伸ばすためには、上位5項目の課題解決に注目した印刷サービスの企画・提供がポイントになりそうです。

では、どんな印刷サービスを企画すれば良いのでしょう?例えば、上記の課題解決に向けて、企業のマーケティング担当者は以下のような取り組みを進めています:

  • ソーシャル化
  • より良い顧客体験(CX)の提供
  • Data Driven化(データの利活用)
  • リアルとウェブの統合化、など

これらを支援する印刷サービスを通じて、ぜひ成長事業をつくりましょう!